宇治茶について

「宇治茶について」


 JR宇治駅から電車に揺られて50分、JR奈良駅から15分、JR奈良線の上狛駅に着きます。(木津川市山城町)
 この地は古代以来の歴史をもち中世には全国的に知られる、‘山城国一揆’があり、その伝統を伝える集落景観が今も残っています。
 山城町は西に木津川、中央には古くから京都と奈良を結ぶ奈良街道が続いています。こういった条件等でここには周辺からお茶が集まりこの地より全国へ、そして明治時代には神戸からアメリカやイギリスへも輸出されていました。各地で買い集められた荒茶は「上狛浜」へ揚げられこの地で精製され「茶は神戸へ」と再び木津川舟運によって淀川を経て神戸に運ばれました。この地の神戸向け茶商いは木津川がティーロードとなり「東神戸」「今神戸」の名を誇っていました。第二次世界大戦後は国内向け茶商いが主力となりその時代、その時代の変革に対応して現在がございます。