当園について

契約農家のご紹介

 京都の南に位置する宇治は、日本茶発祥の地といわれる伝統ある茶産地で、そこで育まれる茶葉は全国でも1位、2位を争うほど良質だと言われています。味・香りはもちろんのこと、にごりのないきれいな水色(すいしょく:お茶の色目)も宇治茶の魅力のひとつです。
宇治茶が良質だといわれ古くから愛されているのは、独特の地形と気候で風味豊かな茶葉が育まれるということと共に、京都では大量生産をしないので農家、畑ごとに特徴が違います。味や香りでより自分を癒してくれる宇治茶を探してみるのはいかがでしょうか?

生産家、中尾弘史さんに聞いてみました。

Q.まず、宇治茶について教えてください。

A.『全国に、様々なお茶がありますが、京都の宇治茶の何が素晴らしいかというと、宇治茶に関わる茶業者全体のレベルが大変高いのです。
茶畑を育てる人、摘む人、それを蒸して揉んでお茶(荒茶)にする人、またそれを精選加工する人など。そういった人々すべての共同作業で、宇治茶の水色・香気・うま味が生まれてくるのだと思います。』
『また、気候風土も大きく関わっています。和束町は川が近くにあるため霧が出ます。霧があると霜にかかりにくいので、茶葉にはありがたいです。また、昼と夜に温度差があるとよいとも言われています。その条件には、この産地は適していますね。』
『ただ、気候は毎年違うのでどの条件ならお茶が美味しく育つかは、いまだにわからない事も多いのです。』
『恵まれた天地人に囲まれているというのが正しいかもしれませんね。』

弊社代表 大谷豊(左)と生産家 中尾弘史さん(右)

Q.お茶は不思議な木ですね。

A.『お茶は土のいいところ、気候の適したところ、管理のいいところ、そして摘むタイミングが大事なんです。早いミル芽(若い芽)を摘んでも、香味は劣る。新茶の出足は少し遅れても味の濃い、一人前になった芽を摘む、これが大事なんです。』
『お茶はやればやるほど難しい、だけどそれ以上に、やればやるほどやりがいが増してくるんです。』

 肥料には特にこだわりがあり、生糸の元である繭の中にいるさなぎ(繭子)を主に使用している。この肥料成分が根から茶葉へゆっくり時間をかけて移行し、独特な味と香りを作り出している。

こだわりの肥料、『さなぎ粉』